内と外がつながる土間の家/リノベーション(長野市)
ご実家を譲り受けてお住まいのご夫婦。知人のリノベを機に 自分たちらしい暮らしの叶う家に改めた、庭とつながる薪ストーブのある住まい。
ー住まいのお悩み&理想の暮らしー
既存の家は、昔ながらの間取りの和風住宅。広々開放的に、庭とつながる暮らしを楽しみたい。
デザイン協力: トベアーキテクト
【Data】 | |||
---|---|---|---|
■築年数 | 40 年 | ||
■既存状況 | 譲り受けてお住まいのご実家 |
リノベーションコンセプトは、「ランドスケープと地続きに内と外がつながる」です。
既存の住まいは南の隣家に正対する間取り。入隅地のため東西北にも隣家があり、開放方向は接道のある南東のみでした。敷地と平行すると開放感が得にくいことから、南東方向に広がりが出るよう再レイアウトすることに。
そこで提案したのが、内と外の中間領域「土間」です。視界が開ける南東方向に土間を配置し、そこから雁行するようにLDK・寝室・水回りへと繋がることで、閉塞感なく広がるように考えました。
具体的には、
・LDKは、庭に繋がり、空間も視界もオープンに
・土間をたまり場とし、「集い」の場に
また、生活・環境を整えるため、
・寝室も洗濯干場も1階
・床壁天井の断熱強化や高性能サッシへの交換
としました。
潜在的な課題をクリアしながら、希望の暮らしが叶うようにデザインしています。なお、改修範囲は主に1階。2階はインプラス(内窓の設置)のみです。
■リクシルメンバーズコンテスト2022 リフォーム部門 地域最優秀賞受賞
■リクシルメンバーズコンテスト2022 地域最優秀賞受賞(リフォーム部門) 掲載誌:『ナガノの家リフォームリノベーション vol.6』/長野こまち発刊
既存の住まいは南の隣家に正対する間取り。入隅地のため東西北にも隣家があり、開放方向は接道のある南東のみでした。敷地と平行すると開放感が得にくいことから、南東方向に広がりが出るよう再レイアウトすることに。
そこで提案したのが、内と外の中間領域「土間」です。視界が開ける南東方向に土間を配置し、そこから雁行するようにLDK・寝室・水回りへと繋がることで、閉塞感なく広がるように考えました。
具体的には、
・LDKは、庭に繋がり、空間も視界もオープンに
・土間をたまり場とし、「集い」の場に
また、生活・環境を整えるため、
・寝室も洗濯干場も1階
・床壁天井の断熱強化や高性能サッシへの交換
としました。
潜在的な課題をクリアしながら、希望の暮らしが叶うようにデザインしています。なお、改修範囲は主に1階。2階はインプラス(内窓の設置)のみです。
■リクシルメンバーズコンテスト2022 リフォーム部門 地域最優秀賞受賞
■リクシルメンバーズコンテスト2022 地域最優秀賞受賞(リフォーム部門) 掲載誌:『ナガノの家リフォームリノベーション vol.6』/長野こまち発刊