施工事例

今を暮らして次代につなぐ、古民家リノベーション(千曲市)

何代にも渡って大事に住み継いできた家を、今もこの先も、我慢することなく快適に住み継いでいけるようにとリノベーション。長年手つかずだった2階に居住空間をつくり、黒く太い梁や柱を活かした住まいに。

ー住まいのお悩みー
・居住スペースが少ない
・冬の寒さが厳しい

【Data】
建設地千曲市
家族構成ご夫婦・お子様1人・ご両親
築年数over 150 年
既存状況元々お住まいの家

 

2階は、かつては養蚕専用の部屋だったそう。居住空間として使われたことはなかったものの、空間が広いことから、若世帯が居住できる空間にリノベーション。
既存の壁を取り払い、広い空間をLDKに。ちいさな小間は寝室に。囲炉裏やかまどで燻され、真っ黒に染まった柱や梁はそのままに、古民家ならではの風情が残る住空間を確保しました。
なお、1階の水回りも全面改修。親世帯・子世帯が共に快適に使える空間にしています。

掲載誌:『ナガノの家リフォームリノベーション vol.5』/長野こまち